BEFORE SURGERY / 受ける前に
最終更新 2012.09
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これから手術を受ける方へ

きちんとした形でコンタクトを取ることができる手術体験者は、術後〜5年までの比較的短期の方です。そのため術後長期間経過した時にどうなるのかはっきりしていません。結果・経過は個人差によるところがかなり大きく、「手術」ですからリスクがないとは言い切れません。手術に過度な期待を持たないことが大切です。

早期の職場復帰やQOL向上のためには、「手術をしたからこれでいいんだ」と満足せず、術後に声のトレーニングをすることが重要です。また声パスの要素は声の高さだけではありません。社会に出れば「話し方」や「言葉づかい」が大きく関わってきます。口角を上げて話すだけでも声の印象は明るくなります。手術を受ける・受けないを問わずできることを意識することで、手術の結果はより満足なものになるでしょう。

手術に行くまでの準備

お酒・刺激物をなるべく控える

喉への負担を最小限にします。

タバコは1か月前からやめる

喫煙で声帯が腫れて盛り上がり、声帯の間に隙間ができやすくなるため嗄声になりやすくなります。術後は特に弱った喉にダメージを与えます。禁煙外来の利用も検討してください。

風邪をひかないよう健康管理

喉や身体の状態が良くないとスケジュール通りに手術が受けられないことがあります。ぜんそく等呼吸器系疾患のある方は、発作が出ないよう術前管理をしないと全身麻酔の手術は受けられません。普段の薬や吸入器は必ず持参してください。

耳鼻咽喉科で声帯の写真を撮ってもらう

ヨーサガンで受ける場合、術前の声帯写真があると帰国後に役立つことがあります(経過が芳しくない時に比較してタイの先生に送れる)。ヨーサガン・クリニックでも2009年10月から声帯スコープでの診察をしており、術前写真はCD-ROMに焼いてもらえるようです。

アレルギー体質の方へ

アレルギー体質、傷の治りの悪い体質の方は術後の回復が通常より遅くなる傾向があると言われています。術後の経過は個人差がとても大きく、「あの人は○ヶ月であんなに声が出てる。それに比べて私は…」という比較はまったく参考になりませんので、あせらずじっくり構えてください。ただし「声が全然出せない」「嗄声がひどくて日常生活に支障がある」ような症状が1年以上改善しないなら、癒着など他の原因が考えられるので最寄りの音声外科・耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。

情報をお寄せください

国内外問わず「声の女性化」手術を受けた方、ささいなことでも情報をお寄せいただければ幸いです。ご不明な点・ご質問も下記までお気軽にどうぞ。

tsgcomori@gmail.com